広報誌『四季彩』2025年 冬号

公開日時:2025.03.23

カテゴリー:広報誌

新年ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましてはますますご健勝のことと存じます。
今年、(2025年・令和7年)は十二支でいうと巳(み・へび)年です。
通常、十二支の中では6番目に数えられます。十二支の始まりは面白い日本の昔話です。

簡単にお話しすると、神様が世界中の動物をあつめて”正月の朝、私のところに新年のあいさつに来なさい。早く来た12匹の動物を順番に一年の間、大将にしてやろう。”と言いました。ところが、猫は居眠りをしていて神様の話しを聞いていませんでした。そこでねずみは、わざと1日遅い一月二日と教え、十二支は到着した順に子(ね)→丑(うし)→寅(とら)→卯(う)→辰(たつ)→巳(み)→午(うま)→未(ひつじ)→申(さる)→酉(とり)→戌(いぬ)→亥(い)となりました。
ねずみにだまされた猫は十二支に入れなかったというものです。

何も知らない子供たちに干支の事を自然に学ばせようとする昔の人たちの思いが良く分かります。

最近は、郵便代が高くなったことやスマートフォンで全て簡略化できるようになったこともあり、年賀状を辞退するハガキが送られてくる時代となりました。
年賀状を見る楽しさも減り寂しさを感じますが、良い風習・文化は残しつつも当院は、時代のニーズに合わせた医療提供を今年も進めて参ります。

医療法人完光会 今野病院
理事長 今野里美

デイサービス 初詣

令和7年1月4日にご近所の駛馬天満宮様へ、デイサービス利用者様と共に初詣に伺いました。

非常に寒い日でしたが、ひと時お正月気分を味わっていただけました。

インフルエンザ流行状況

年末にかけて、福岡県では非常に多くのインフルエンザに罹られた患者様が発生いたしました。

データ:福岡県

年末にかけて1医療機関当たり80名のインフルエンザ患者様がいらっしゃったことになります。
町で病院を見かけたら、それぞれの病院で1週間に80人もインフルエンザになった方がいらっしゃったと考えると、とても多い数です。
年が明けてからも、インフルエンザ警報の基準となる、1医療機関当たり35人を超えた状態が続いています。是非ご注意ください。

マスクや手洗いなど、忘れずに行う事が、インフルエンザにかからない為の第一歩となります。
是非、再度見直しして頂ければと思います。

おせち紹介

本年も、1月1日に入院中の患者様へおせち料理をお出しさせて頂きました。
少しでも正月気分を味わっていただければ幸いです。

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